敏感肌に効いた唯一のお手入れ法

化粧水と乳液を使い始めた思春期の頃から、肌荒れやニキビが頻発し直りませんでした。「化粧水で肌を潤し乳液で蓋をする」。

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よく言われている保湿のルールですが、私には合わないようでした。ニキビがあるからと強い洗浄力の洗顔料を使って余計に荒れたり、気になるからとニキビを潰してしまい跡がなかなか消えなかったり、毎日とても悩み続けていました。

落ち着いたのは、「洗顔料を使わずにお湯だけで洗顔すること」と「ベビーワセリンで保湿をすること」を始めてからです。

肌がいつも綺麗な友人とたまたま肌荒れの話になったときに「洗顔で油分を落としすぎているんじゃない?」と教えてくれました。

ニキビや肌荒れは油分や汚れが溜まってできると勝手に思い込んでいたのでその発想がなく、とても衝撃を受けたのを覚えています。友人もお湯だけで洗顔をしているようで、その会話をした後からお湯だけで洗顔を続けてみました。

そうするとどんどん肌が綺麗になっていきましたが、乳液でなぜかどうしても少し荒れてしまい、かといって化粧水だけでは乾燥しすぎてしまうと感じ始めたのがベビーオイルで保湿をすることでした。洗顔をした後タオルで水分を拭い取らず、手に広げたベビーオイルを顔にポンポンと乗せるようにします。

タオルや手での摩擦がないのもあってか、どんどんニキビや肌荒れがなくなり、今では面影もなくなりました。これを始めてから、多少ニキビができかけても次の日には無くなるようになり、肌荒れを心配するストレスがグッと減りました。肌荒れに悩んでいる方は「お湯だけで洗顔をすること」と「ベビーワセリンで保湿をすること」を、もし良ければ始めてみてください。